COLUMN コラム

歯周病の進行を防ぐ!お一人お一人に合わせた予防とケアの方法

「歯周病は治療してもまた再発する」
そんなふうに思っていませんか?

実際に歯周病は、生活習慣と密接に関係する「再発しやすい病気」です。
しかし、正しい知識とケアを続けていけば、進行を防ぎ、長く健康な歯ぐきを保つことができます

今回は、歯周病の再発や進行を防ぐために大切な、セルフケアと歯科医院での定期的なサポートについてご紹介します。

 

歯周病は「生活習慣病のひとつ」

生活の中にあるリスク要因とは?

歯周病は、むし歯と違って痛みが出にくく、気づかないうちに進行していくのが特徴です。
そしてその進行には、普段の生活習慣が大きく影響しています。

たとえば

・歯磨きが不十分
・喫煙習慣がある
・食生活が乱れている
・ストレスが多い
・睡眠不足が続いている

これらはすべて、歯周病のリスクを高める要因です。
とくに喫煙は、歯ぐきの血流を悪化させ、症状の発見を遅らせることもあります。

 

お一人お一人に合わせた「セルフケアの見直し」が基本

毎日の歯磨きの質を高める

歯周病予防の基本は、歯垢(プラーク)をきちんと除去することです。
しかし、ただ何となく磨いているだけでは、歯と歯ぐきの間に残った細菌を取り除くことはできません。

当院では、患者さんの歯並びやかみ合わせ、生活スタイルに応じて、最適な歯ブラシの選び方や磨き方を丁寧に指導しています。
歯間ブラシやデンタルフロスの使い方も合わせてアドバイスし、ご家庭でも適切なセルフケアができるようサポートいたします。

食生活のバランスも重要

砂糖の多い食事は、歯周病菌のエサとなり、口内環境を悪化させます。
また、野菜やビタミン、ミネラルが不足すると、歯ぐきの炎症を抑える力が弱まりやすくなります

とくにビタミンCやカルシウムは歯周組織の健康を保つために欠かせない栄養素です。
毎日の食事にも、ぜひ目を向けてみましょう。

 

Q. セルフケアだけでは不十分なの?

A.はい、セルフケアと歯科医院でのケアはセットで行うのが理想的です。
毎日丁寧に磨いていても、すべてのプラークを取り除くことは難しく、歯石として固まってしまうと、ご自身では除去できません。

歯科医院でのプロによるクリーニング(PMTC)や、レーザーを使った炎症の軽減処置によって、歯周病の再発リスクを大きく減らすことが可能です。

 

定期的なメンテナンスが歯を守る

「歯周安定期治療(SPT)」とは

歯周病の治療後には、再発を防ぐために、歯周安定期治療(SPT)が行われます。
これは、治療が一段落したあとも、お口の状態をチェックしながら定期的にケアしていくプログラムです。

SPTでは、以下のようなことを行います。

・プラーク・歯石の除去
・歯ぐきの状態のチェック
・必要に応じてレーザー処置
・セルフケアの再確認

3~4ヶ月ごとの受診が目安で、歯周病の再発予防や進行抑制に効果的です。

患者さんごとのリスクに応じた対応

当院では、患者さんお一人お一人のリスクに応じて、最適なケア間隔や処置内容を調整しています。
たとえば、喫煙習慣がある方や糖尿病の方は、歯周病の進行が早いため、よりこまめなチェックが必要です。

 

まとめ

歯周病は、「治したら終わり」ではなく、その後の継続的なケアが非常に重要な病気です。
毎日のセルフケアを見直すこと、そして歯科医院での定期的なメンテナンスを行うこと。
この2つを組み合わせることで、歯周病の再発を防ぎ、健康なお口を長く維持することができます。

当院では、患者さんお一人お一人に合わせたケアプランをご提案し、歯周病の進行を食い止めるサポートを行っています。
一緒に、大切な歯と歯ぐきを守っていきましょう。

当院の歯周病治療 >

当院へのアクセス >

WEB予約はこちらから >