インタビュー|横浜市鶴見区の歯医者 長田歯科医院

〒230-0011
神奈川県横浜市鶴見区上末吉1-16-22

電話番号:045-581-7369

インタビュー
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3代続く伝統を守りながらも、時代ごとのニーズに合わせて歩んできました。

時代の流れに伴い、皆さまが歯科医院に期待することや、歯科医院の役割は変化してきました。当院では初代の院長から取り組んできた地域への貢献を受け継ぐとともに、時代に合わせて新しいものを取り入れ、変化し続けています。

歯科医師のやりがいを教えてください。

患者さまが、ご家族に当院をご紹介してくださった時にやりがいを感じます。当院の治療を良いと感じてくれたからこそ、大切なご家族に紹介してくれたのだと思うからです。
また、当院は私の祖父母が1950年に開業したのですが、かつて診療していた患者さまが今でもいらしてくださるのは、とてもありがたいことだと思っています。祖父が治療した被せ物・詰め物が今でも患者さまのお口にあり、院長である母を経て、今は私が診させていただけることは、感慨深いものがあります。家族と同じ職業について良かったと思います。

歯科医師を目指したきっかけは何ですか?

祖父母が歯科医院を経営しており、両親も歯科医師という環境で育ちましたので、家族の影響を受けて歯学部に進学しました。
学生時代は、歯学部生としては珍しくコンビニエンスストアでアルバイトをしていたのですが、サービス業で働いた経験は、患者さまのお望みに応える診療姿勢という形で今の仕事に役立っています。

スタッフとのコミュニケーションで取り組んでいることはありますか?

より良い診療をするためにはスタッフ同士のチームワークも大切ですので、同僚と打ち解けやすいように配慮したスタッフ体制を取っています。
当院のスタッフの自慢は、自発的に考えて仕事ができるところです。例えば、院内環境を清潔に保つため、スタッフの発案で掃除の当番表やチェック表を活用するようになりました。私が気付かないことにも気付いて自ら動いてくれるので、とてもありがたいです。

治療環境作りで気をつけていることはありますか?

「その医療器具を自分や家族に不安なく使えるか」という自問を念頭に、器具や治療環境の衛生管理に力を入れています。
鏡やピンセットなどの基本セットは患者さまごとに交換し、滅菌します。その後は滅菌パックに入れた状態で保管しておりますので、次に使用するまでに空気中の雑菌に触れることはありません。そして、患者さまが治療台に座られてから、一組ずつ開封しています。
また、インプラント治療などの外科的な手術をする時は個室を使い、患部だけが出るよう周囲を覆って実施します。歯科医師らスタッフが着用する手術着は使い捨てにして、清潔な状態を保っています。
清潔さは目に見えにくいものです。しかし、患者さまにかかるリスクを取り除くためには重要なことです。当院が目指す「お子さまからご年配の方まで家族全員で通える歯科医院」であるためにも、これからも力を入れていきたいと思っています。

高齢の患者さまが多いとのことですが、気をつけていることはありますか?

当院の診察室は2階にありますので、お足元の不安な患者さまのために1階に呼び鈴を設置しております。押していただきましたらスタッフが1階までお迎えに行き、階段に付き添いますので遠慮なくご利用ください。お帰りの際にも、スタッフが1階までお見送りします。
また、入れ歯を作られる患者さまが多いのですが、製作の流れを紙でお渡ししています。入れ歯製作は型取りが多く、今何をしているのかが患者さまには分かりにくいものですが、流れを知ることにより、あと何回通院したらいいかを把握していただくことができます。
訪問歯科診療も合わせ、末長く当院とお付き合いしていただけたらと思います。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

もっと多くの地域の方々の健康をサポートしていきたいと思っています。中でも力を入れていきたいのは、ご年配の方とお子さまの治療です。
ご年配で入れ歯をお使いの方は、合わないことを仕方がないとあきらめがちですが、どうぞ当院に来てみてください。より快適にお使いいただけるよう、調整や修理をいたします。お子さまにも、虫歯になる前からお越しいただき、歯質を強くするフッ素塗布や歯の溝を埋めるシーラントで予防をしていただきたいと思います。
また、ご自分の歯がある大人の患者さまにはこれからも、お口のクリーニングで歯周病を予防することを呼びかけていきたいです。